災害事例
令和5年の死亡災害事例(10件)
令和5年
-
- 2月15時頃
-
- 事業場規模:30~49人
- 事故の型別:崩壊、倒壊
- 起因物別:建築物、構築物
町道陥没箇所の復旧作業で、路盤のアスファルト等を掘削中、護岸ブロック積擁壁裏の地盤が浸食されていたため、擁壁が町道側に傾き、近くにいた被災者の下半身が擁壁と地山の間にはさまれた。
50歳代作業者
-
- 3月16時頃
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:激突され
- 起因物別:掘削用機械
建築物の基礎工事中、丁張(木杭)を取除くため、ドラグショベルの作業半径内に立ち入ったところ、旋回したドラグショベルのバケット部分に激突された。
20歳代運転者
-
- 3月16時頃
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:墜落、転落
- 起因物別:整地・運搬・積込み用機械
太陽光パネルを高さ約3mの架台に設置するため、パネルを入れたラックをトラクターショベル(バケットをフォークに変更)で持ち上げ、ラックに脚立で上がって作業していたところ、ラックがフォークから脱落すると同時に墜落し、被災者の上にパネルが落下した。
40歳代作業者
-
- 3月15時ごろ
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:有害物等との接触
- 起因物別:原動機
配水場改修工事でアンカーボルトの削孔を行うため、深さ5mのマンホール内に発電機(内燃機関)を設置し、使用していたところ、一酸化炭素中毒になった。(1人死亡、3人休業)
50歳代作業者
-
- 5月10時頃
-
- 事業場規模:10~29人
- 事故の型別:墜落、転落
- 起因物別:作業床、歩み板
事業場敷地内の擁壁の上にフェンスを設置するための基礎工事作業中、約5m下の地面に転落した。
60歳代作業者
-
- 7月16時頃
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:墜落、転落
- 起因物別:足場
12階建てマンションの修繕工事に使用したクサビ緊結式足場の解体中、足場作業用リフトに足場材を積込むため、手すりを外しておいたところ、その開口部から約17m下の地面に墜落した。
20歳代作業者
-
- 9月12時頃
-
- 事業場規模:10~29人
- 事故の型別:感電
- 起因物別:電力設備
出張先の事業場にある変電設備の調査のため、キュービクル内部の変圧器の銘板を確認していたところ、充電部分に接触して感電した。
40歳代作業者
-
- 11月8時頃
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:墜落、転落
- 起因物別:その他の仮設物、建築物、構築物等
護岸ブロック積擁壁の裏込め材の運搬を担当していた被災者が、護岸天端から約4m下の河床基礎コンクリート部に墜落した。
40歳代運転者
-
- 12月4時頃
-
- 事業場規模:1~9人
- 事故の型別:交通事故
- 起因物別:トラック
トラックにて建築資材納品のため、関越自動車道の走行車線を走行中、後方から大型トラックに追突され、追越し車線上で停車したところをトレーラーに追突された。
40歳代運転者
-
- 12月16時頃
-
- 事業場規模:10~29人
- 事故の型別:交通事故
- 起因物別:トラック
工事現場の廃材をトラックに積み帰社途中、県道の下り左カーブを曲がり切れずにブロック塀に衝突し、運転手が死亡し、同乗者1名が負傷した。
50歳代運転者